notハイフンが初めてKAT-TUNコンに行った話〈共に出航したい〉



※120%ネタバレなので回れ右する方はここでお願いします。







ということで念願のKAT-TUNコンに10周年という記念すべき年に初めて行ってきました!!
「演出がすごい」「全ジャニヲタが絶対好きだから見てほしい」「ジャニーズみんながお手本にすべきコンサートはKAT-TUN
との意見や感想をTwitter上で見かけてからというもの、ずっとKAT-TUNのコンサートに興味があった。
実は昨年秋、FCに入ろうと本気で決意したんですが…ほんとに決心した11月にあの発表があり…こんなKAT-TUN初心者が3人になって初めての、しかも10周年のコンサートに足を踏み入れていいのだろうか…うんぬんかんぬん…
で、結局入る勇気をなくしてしまったんです。でも、しばらく充電期間に入ることを知ったらやっぱり行かないと後悔するなと思いまして、ご縁があってなんとか名古屋で入ることができました。



早速、今回のスタートが10年分の映像が流れる→大きな幕がとれる→登場という流れだったのだが、おそらく私は幕がとれるという演出のコンサートが初めてだったため、会場に入った瞬間からあの幕の向こうはどうなってるんだろうとワクワクだった(単純だからね)。でも開演前に幕でステージが見えなかったからこそ、セットが海賊船だと知った時のハイフンの歓声と衝撃が倍増した気がする。
話は戻るが、最初に流した06年からの映像が、いわゆるロクーン時代から5人、4人、そして3人と全てありのままを映していて辞めた人も普通にドームで流せるなんて考えられないなーと思っていたら、開始3秒で周りが泣き出したので完全に置いてきぼりをくらった。しまった。



で、まず一曲目がGOLDだったわけですが、
‘All or Nothing, Now or Never’
から始まるコンサートって最強すぎませんか⁈かっけーーーー!ひたすらかっこいい!言葉は違うけどギリギリでいつも生きていたいからなKAT-TUNなのか⁇あと、ゆっちの低音ボイスにやられました…あんな低い低音聴いたら騒がないわけない!て思ったら「いつも以上にあの低音が低かった」ってハイフンの方が口々言ってて…なんかとりあえずもう惚れました(軽率)。好きなんです低音ボイス。割と声高めの人が担当なのにね。最高でした、もっと聴かせてほしい。




Love yourself〜CHANGE UR WORLD〜STAR RIDERという今回唯一のソロコーナー!こうやってソロ曲じゃなくグループ曲をソロ曲として歌うっていうのはアニバーサリーじゃないとなかなかやってくれないからとっても楽しいね! 

らぶゆあのカメちゃんはね、あーーヤマトナデシコ七変化やあって!正直、曲自体は大好きなのにちょっと寂しいというか悲しくなるイメージの方が強かったんだけど、この曲大好き〜!を全力でぶつけられたの初めてだったから嬉しかったな。終わり方も「ま、まぶしい〜!」をやってくれて、しかも照れちゃってるカメが最高に可愛かったな!

その後三輪車(語弊)で登場した上田くん!quarterでは煙草の火が燃えて火事になるっていうびっくりぽんな演出が強烈だったので、今年は何をやるんだろうと思っていたら三輪車乗り回してた。最初こそうわ!怖!これが元祖不良グループKAT-TUNや!って思ったけどドーム1/4くらい走った頃には「可愛い」という感想に変わってました。特に床の凹凸でバイクが跳ねちゃうところとか完全にマ○オカートで、ただのフェアリーだった。それからちょっと遠かったせいかよく見えなくて、何してんだろって思ったら口でピンを抜いた!そんで持ってた手榴弾投げて爆発した!
…って、おいおいまたナゴヤドーム爆発したよ!戦闘体制がすぎる。ww

ソロコーナーラストはゆっち。手榴弾で爆発されたドームで次は何をやるんだろうと思ったら、緑のレーザーを使ったふんだんに使ったダンスパート!
基本レーザーものが好きな私にはたまらない演出で、まあ〜困った!wwこのあたりでもうゆっちのことだいぶファンになりかけてたw




MCでわかった私が知らなかったKAT-TUNの意外な一面。
ファンの前でバンバン下ネタ言いまくるカメ見て、これは…ってなったけどファンがさも当たり前かのように受け止めてて、おぉ…ってなった。これが私の知らないカメの一面か…。

あと、上田くんがほんっとに喋んねーな!でも天使だった!なんか無駄に可愛すぎて!昔の(よく言う)甘栗時代の頃から今に至るまでどんどんイメージ変わってきてるけど、コンサート行ってまた可愛いなーに変わりました。

中丸に関しては見れば見るほどハマる人だなって感じ。あの体温のないかんじ独特の口調があんなに面白いとはなー。テレビで観るのとなんか違ったけどそのなんかがわからん。(適当だからね)





そしてエモい度 ★★★★★★★★★★の4Uがやってくる。
スクリーンに会場のファンと歌詞流して大サビをハイフンに歌わせる超絶エモい演出。本人たちがステージ上にいないのに、歌詞流れた瞬間勝手に歌い出すハイフンに脱帽。空気読めすぎてついていけなかった。ハイフンはよくデキるファンですね。ちなみに私はあんなに長くファンのアカペラがあるコンサートを見たことも入ったこともないww一瞬誰のコンサートか忘れるくらい長かったwwていうかハイフン泣きすぎな。そろそろ隣の人が泣きすぎて死にそうだったよ。




笑いのパートは天狗とポイパかな。天狗(TEN-G)は元ネタを知らない人間だったので、スクリーンに天狗が映った時、後ろの人が「天狗!天狗くる!」って騒いでたんだけど全く言ってる意味がわからなかった。というか私のイメージは逆で、カメがやった般若みたいな妖しく美しくエロいかんじかなって思ってた!実は!でもまさかこれが笑いパートだったとはなあ……色んな意味であ然としました。

ボイパはテレビで見てるより100000倍くらいクオリティが高くてひたすら感動!!空いた口が塞がらない!!!うまい!!かっこいい!!でもアレンジ面白すぎ最高!!これの永遠ループなかんじ。なに、仏仏蚊加湿器ってwwwwしかもクオリティ高いから余計に面白いしwwひたすら楽しいwwKAT-TUNのコンサートってこんなに笑う場面もあるんだっていう意外性。




1番ウルッときたのはやっぱりPRECIOUCE  ONEかなあ。上田くんのピアノが染みるし(この人ほんとにギャップの塊だね!)、3人で歌い上げたとき……言葉にできない感情がブワーーって溢れてきた。これだけでブログ一本書けそうだけど、今は何も言えねえ…!




楽しかった曲と言えばpeaceful days!!自分の好きなグループの名前をひたすら大声で叫び続けるってなんて楽しいんだ!!あの曲他Gもあったら絶対楽しいだろうなあって思ってる。例えばだけど、嵐にはA・RA・SHIがあるけど「嵐!」とはあんまり叫ぶ機会ないし…。でもこの曲は最初から最後までひたすら「K-A-K-A-K-A-T-T-U-N」って叫べるからほんっとに楽しい!幸せ!




…正直まだまだか聞きれない。春夏秋冬のラストでまさか銃口突きつけられて撃たれるとは思わなかったし、MOONは三者三様の魅せ方があってさすがKAT-TUNだなって実感したし、WHITE X'masは「クリスマスじゃないのに歌っちゃった」ってMCで言ってたけど季節関係なく聞き惚れる名曲だし、ハルカナ約束とWill Be All Rightのイントロが流れ出した瞬間のドームの歓声の大きさは忘れられないし、非売品ポスタープレゼント企画や時計公開収録はファンへの感謝と愛しか感じなかったし、中丸クリニックとドラキュラは元ネタ知らなかったけど無意識無自覚に興奮して叫びまくったし、アンコールで隣の人と手繋いで「We’re KAT-TUN!!」やる文化に初めて触れることができたし……。
一言で言うなら「笑い150%涙280%、圧倒的な構成演出パワーとファンへの感謝と愛で溢れたエンターテイメント」だった。






なんか純粋に、3人には幸せになってほしいなあって思った。船から降りて行く仲間たちの背中を見て、それと同時に船を降りて行くファンを見送って、それでもKAT-TUNを必死で守ろうとして、コンサートでファンを楽しませようと全力で頑張ってきた3人には幸せになる権利があるよ。幸せになってくれなきゃこっちが泣くよ。
3人の言葉と表情から充電期間は甘くないことをひしひしと伝わってきたけど、
「個々の活動を応援してほしい」
「休んでる時間はない」
それを胸に応援し続けたい。そう誓った。



だから絶対戻ってきてね。
そんで、充電期間明けのコンサート絶対行くから。
上田くんの「出航だ!」を聞きに行くから。
それまで待ってるから。