おうえんやをやらせてもらってもいいですか?

 10月25日昼公演に行ってまいりました。

 今回自分が入れる唯一の回に、カメラ収録が入りました。人生初カメラ収録回でした。

 

 感想を一言で表すなら、最高で最高に楽しかったです!こんな楽しい舞台初めて!な感覚でした!満足度ものすごかった!

元々、好きな人たちばっかりで期待しかなくって、その期待を遙かに越えられたので悔しいくらいです!えび座メンツLove!!

 

 

でも今回は楽しかった!話だけをするわけではないです。

 

 

始まってすぐに、 私はここにはいない林くんとあらんの姿を探してしまっていました。いない理由はおそらく全く違うけど…。正直、キャストが発表されたときから、2人がいないことがずっと悲しくて残念でしかたなかった。

でも、トラジャはあらんがいなくても8人もいて(勿論人数の問題は関係ないのだけど)、しかもいない人をいないと客に感じさせないくらいしっかりしてて圧巻だったんだけど…(それはそれで少し寂しかったよ…8人で魅せることができるトラジャがすごいと思ったけどね)

 

ぜいは1人いないと、残りはたったの2人しかいないんだね…

日生のステージに立ってるえだりょを見て、

 

そっか、今この人たちは自分ともう1人しかグループのメンバーいないんだ…って。

そう思ったらなぜか泣きそうになって、でも凄く尊く感じて、

 

できれば、これからもずっと、「3人」でいる姿が見たいなあ。

 

そんなことをふと考えていました。

 

 

思えば、

ぜいは個性が強くて、個人個人のスキルが高いからこそ3人揃ってのお仕事が他のグループと比べて少なめのように感じます。(あくまで少なめだと私が思うだけです)

例えば、ふぉゆはSHOCKやキンキコンには大体いつも4人で参加していて、番組にも4人で起用されて、最近は個人のお仕事も多いけど主演舞台は4人でやらせてもらっていて、常に活動主体が「4」のイメージがある。

めいどもそう。お仕事もらえるときも、今回のえび座の役を見ていても。

でも、ぜいは、りょうちゃんがSHOCKでえだはやが歌舞伎、とか、今年は林くんが歌舞伎と外部舞台でえだりょが嵐バックとえび座、みたいな、

あんまり3人でのお仕事がないイメージで。

ただの偶然だけど、今回のえび座だって、クリシュナ君とミリオンと加藤さんが絡む場面が一回もなかった。(殺陣のシーンなどを除いて)同じグループだけど同じ場面にいなくて、舞台上では言葉(セリフ)を交わさないんだ。

もちろんそれは適材適所に役を当てはめた結果であって、それに対して思うことは何もなく、むしろ集団に埋もれるような役じゃなくしっかり見せ場がある役を与えてくれてありがとうとしか言いようがないんだけど…

 

もし林くんがえび座に出ていたら、どんな役を貰っていたのかな、なんて考えてました。

バーのカウンターに立ってる姿はあんまり想像できないし(ザクロチューハイを両手飲みしちゃうような子だから←)、クリシュナ君はりょうちゃんにしかできない役だろうし…

あ、でもまさかあの林くんがシュンみたいな役をやるとは思ってなかったから、意外性狙うのもアリかもとか、

でも個人的に面白そうなのは、クリシュナ君の通訳か、ヤカン持って帰ってきちゃうシーンの家主とか?ww

もしデジタルボーイズに所属してたらどんな役回りだったのかな…

 

 

 

何で林くんえび座に出てないのさ!!

 

 

 

結局ここに行き着いてしまうのですが…話がそれたので戻しますね。

 たとえ3人がそれぞれで活動していたとしても、私はグループ丸ごと応援したいタチなので、できれば活動主体が「3」なぜいぶどうが見たいなあ、というお話です。

私は、個性が強くて、実力があって、どんなことも真面目に一生懸命に取り組むプロフェッショナル集団ぜいぶどうが大好きです。

そして、3人が揃ったときの安心感と可愛らしさと他の追随を許さない最強感が大好きです。

だから、私は個人もグループも、まるっと応援したいんです。こんなちっぽけな私にできることなんて何もないけど…

でも応援したい。

彼らが良い方向に進めるように!微力ながら風を送りたいんです。たとえ苦しいことや悔しいことがあったとしても、君たちの頑張りを見てる人が1人でもいるよって言いたいんです。普段から君たちから最上のものを見せていただいてるお礼とまではいかないかもしれないけど、君たちのことが大好きな人は1人じゃないよって、言いたいんです。

 

だから、たとえ君たちに費やす時間やお金が少なくっても、会える回数が少なくっても、私は君たちのおうえんやをやらせてもらいたいんです。

 

 

 

 

今年のえび座で1番印象に残ったのは、歌でもダンスでも芝居でもなく、演者全員が大声で叫ぶ姿でした。

それってたぶん演者たちの本気が垣間見えたからなんだよなあ。

ジュニア10年選手、15年選手もいっぱいいるし、トラジャの子たちも他の同世代とは少し違う道を歩んできたからどちらかというとキャピキャピではなく落ち着いてる方だとは思っていて、

たぶん大抵のことではあまり動じないし(停電のときの対応には座長含め本当に尊敬した!)、真面目だからふざけたりしないし、実力はあるし、何でもこなせちゃうだろうし…

だから、腹の底から声出してる姿を見て少し意外だったんだと思う。

 

舞台のクオリティ高いのは、もう幕が開く前からみんな知ってるじゃん!?正直!

それでもってあの人たちの中に、手を抜く人が居ないことくらい、見ててもちろんわかるじゃん?

 

 

でも…なんていうんだろう…

ひたむき、がむしゃら、全身全霊。

そんな言葉が脳裏をよぎるようなシーンでした。

熱意が、気合が、この舞台にかけている思いが、ストレートに伝わってきて、泥くさくてかっこいいなと思った。

とても誇らしく思いました。うちの子たちすごいでしょって。

かっこつけたり仮面で素顔を隠したりすることよりも、全部さらけ出すことの潔さとかっこよさをこの人たちは知ってるんだよ、それを体現できるんだよ、って。

 

あぁ、この人たち、

目の前にあることに全力投球なんだ。

大声を出すことに微塵の抵抗もないくらいプロ意識高いんだ。

今この瞬間ステージに立っていることを純粋に楽しんでるんだ。

 

そう感じた瞬間、同情でもなんでもなく、

どんな形でもいいから、

A.B.C-Zの、

They武道の、

Travis Japanの、

MADEの、

努力が報われますように

そう願いました。

きっとこれからも願い続けると思います。

 

 

とりあえず、Jr.の必修科目に滝沢歌舞伎の腹筋太鼓、先輩の衣装替え補助、フッキングに加えて株式会社応援屋入社して全身全霊で叫ぶっていうのを入れましょうか?ww

 

 

 今回のえび座は林くん(今の私の中での自担)不在の中で、特に誰目当てとははっきり決めずに入りました。強いて言うなら、ぜいのメンバーであり個々としても好きなえだりょと、元担でダンスがとても好みなみゅうとを見てくるつもりでした。実際、その3人をメインとして見てきたのですが、なにせまともに見たのが初めての人もいたので、トラ弟組やめいどさんもしっかりウォッチングしてきました。座長であるえびさんは10月のコンサートで初めてお目にかかったんですが、その時のスキルの高さとクオリティに胸打たれたので、また見ることができてとても嬉しく、また見ていてとても楽しかったです。

 ある意味、林くんがいなかったからこそ、いろんなところに目を向けることができました。これも偶然かな。

 

 

そして、

江田ちゃんとりょうちゃんを見ていて、とっても林くんが恋しくなりました。

私は3人のぜいぶどうが大好きなんだと改めて気づかされました。

3人揃ってはじめて「ぜいぶどう」なんだな、とも思いました。

 

たとえ3人がそれぞれのお仕事をしていたとしても、3人が交わる点がぜいぶどうであることが変わりませんように。

そしてその交点の先に、彼らが輝くステージがありますように。

 

永遠、なんてないのわかってるし、

どんな未来が待ち受けてるかわからないけど、

 

りょうちゃんの笑顔と

林くんの笑顔と

江田ちゃんの笑顔が見たいから、

まだまだ応援させてください。

 

 って言ってもいいかな?

 

                                                  (おわり)